皇居外苑(こうきょがいえん)は、東京都千代田区にある国民公園、及び、同公園に由来する千代田区の町名である。旧麹町区の地域内である。
皇居外苑は厳密には1969年に開園した北の丸地区(北の丸公園)と皇居前広場の皇居外苑地区それに、皇居の周り濠にそった皇居外周地区を総括的に指すが、通常は皇居前広場を中心とした地区を指す(本項ではこれを扱う)。広大な広場のほかに、桜田門と二重橋といった日本を代表する歴史的にも貴重な建築物を見ることが出来る。
入苑は無料。広く開放されており開苑・閉苑の概念自体ない。
元々は皇室苑地であったところを戦後、国民公園として開放することが閣議決定され1949年に開園。 広大な芝生と黒松の木を中心とした皇居前広場に、巨大な噴水を上げている和田倉噴水公園など都心で数少ない安らぎの空間となっている。1971年に当時の厚生省から環境庁(現:環境省)に管轄が変わった。 都内の観光ツアーの訪問地の代表格でもあり、海外からのも含め観光客の姿も多い。
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皇居に接している場所ということもあり、多くの事件・出来事が起こった。
皇居前での集団自決 1945年8月 - 第二次世界大戦での敗戦を機に、皇居前広場で多くの自決者が出た。
朝鮮人生活権擁護全国大会 1946年 - デモ隊は皇居から首相官邸に向かい首相官邸デモ事件を引き起こした。
人民広場事件 1950年 - デモ隊と占領軍が皇居前広場で激突。死者は出なかったが、レッド・パージのきっかけとなった。